試験に合格するための高度情報処理試験午前Ⅰ勉強法を徹底解説
試験を受けられる動機は様々だと思いますが、合格が目標であることは皆さん共通の想いですよね。特に初学者の方については、午前Ⅰ試験のボリュームと意味の分からなさに愕然とすると思います。
この記事では、鬼門となる午前Ⅰ試験をコスパよく突破するための勉強法をお伝えします。あくまでテクニック的な部分を説明するので、少なくとも、自身の受けられる高度分野の勉強は応用情報レベルから学習しておくことをお勧めします。(資格に合格すると言う意味では、午前Ⅰ試験は最速で攻略して、午前Ⅱ以降の勉強に時間を割きたいですよね!)
ちなみに、私は令和6年秋期試験では、午前Ⅰ試験は合格しましたが、午前Ⅱ試験以降は不合格でした。受験後に自分の勉強法やスケジュールの立て方が悪かったことに気がつき、同じような間違いをしてほしくないという思いで記事を書いています。
高度情報処理試験とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)において、スキルレベル4に相当するものをいいます。
ITストラテジスト試験(ST)、システムアーキテクト試験(SA)、プロジェクトマネージャ試験(PM)、ネットワークスペシャリスト試験(NW)、データベーススペシャリスト試験(DB)、エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)、ITサービスマネージャー試験(SM)、システム監査技術者試験(AU)、情報処理安全確保支援士試験(SC)の9科目をいいます。これらの試験は午前Ⅰ試験(応用情報処理技術者試験から30問出題)が共通となっており、午前Ⅰ試験で合格点を取れれば、その後2年間の科目免除を受けることができます。
- 簡単に自己紹介
- この記事はこんな人に向けて書いています
- 結論:直近1年を除く、応用情報技術者午前試験 過去問(6回分)を丸暗記しましょう
- おすすめの勉強方法
- 応用情報技術者試験過去問道場の使い方を解説!
- 試験結果と私の回答
- 問1 結果:×(正解:エ)
- 問2 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年秋 問3))
- 問3 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年秋 問9))※計算問題
- 問4 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年春 問9))※計算問題
- 問5 結果:×(正解:エ)
- 問6 結果:○
- 問7 結果:○
- 問8 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年春 問22))
- 問9 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年秋 問25))
- 問10 結果:○
- 問11 結果:○
- 問12 結果:×(正解:ア)
- 問13 結果:○
- 問14 結果:○(応用情報技術者試験類題(令和5年春 問40))・(情報処理安全確保支援士試験(令和3年 問8))
- 問15 結果:○
- 問16 結果:○(情報処理安全確保支援士試験(令和2年 秋問3))
- 問17 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 春問65類題))
- 問18 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年 秋問51類題))
- 問19 結果:×(正解:ア)
- 問20 結果:×(正解:エ)
- 問21 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年 秋問58類題))
- 問22 結果:○(応用情報技術者試験(令和3年 春問60類題))
- 問23 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 秋問62類題))
- 問24 結果:×(正解:イ)
- 問25 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 春問66類題))
- 問26 結果:○
- 問27 結果:○
- 問28 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 秋問72))※計算問題
- 問29 結果:○
- 問30 結果:×(正解:ア)
- まとめ
簡単に自己紹介
私は、建物系の会社で現場から事務方に部署移動をしてきたアラフォーの会社員です。10年以上前に基本情報技術者にまぐれ合格し、最近仕事でITと関わることが増え始め、直近でITパスポートを取得しました。そのまま、情報処理安全確保支援士に興味を持ち、受験を決めました。基本情報技術者の内容はほとんど覚えていませんでしたので、ITに関する知識はほとんどITパスポート取得者レベルです。
この記事はこんな人に向けて書いています
この記事は、応用情報技術者の参考書を読んでも全く分からない!というレベルの初学者が受験をする上でのコツをお伝えしています。本来であれば、ITパスポート→基本情報技術者→応用情報技術者の流れで高度情報処理試験を受験することをお勧めします。(やっぱり王道ルートが一番です。)
ですが、私のようにいきなり高度情報処理試験を受験したり、忙しい社会人の方に向けて下記の方を対象として記事を書いています。
対象者はこのような方!
・高度情報処理試験を受験予定だが午前Ⅰの勉強法が全くわからない方
・効率的に午前Ⅰ試験を突破したい方
・午前Ⅰ対策として参考書を読んだが全く頭に入らない方
結論:直近1年を除く、応用情報技術者午前試験 過去問(6回分)を丸暗記しましょう
資格試験の対策として過去問を勉強するというのはよく聞きますよね。実は高度情報処理試験の午前問題も他の試験同様で過去問と全く同じ問題や、類似の問題が多く出題されています。
応用情報技術者試験の知識は高度試験の午後問題や実務でも必要になるものです。しっかりと学習して理解した上で問題を解けるようにすることが王道です。ですが、時間が足りない方やどうしても苦手な分野がある場合はこのようなテクニックを使うことも大事なのではないかと思います。また、近年IPAは傾向を変えてきていますので運の要素もあります。
ですが、過去問を全く出さないということはないと思いますので、特に理解できない分野については丸暗記してしまうのも作戦の一つだと思います。
とは言っても、本当に過去問6回分だけで受かるの?と思われる方もいると思います。私が実際に受験した、令和6年秋期試験を例に説明しますね。ここでいう過去6回分というのは直近1年間を除いたものです。(直近1年は出題される可能性がほとんどないとのこと)
例えば令和6年秋期試験だと、暗記するのは、令和2年秋から令和5年春までですね。
令和6年秋期試験では、30問中13問が過去3年間と全く同じ問題又は類似する問題でした。合格点は18点ですから、残りの17問中5点を取れば良いことになります。
残りの17問についても半分以上は、過去問ベースの問題です。過去問の選択肢の組み合わせだったり、消去法で絞り込めたり、少し考えれば解けそうな問題だったりです。
仮に17問全てわからなかったとしても、4分の1で正解できるので、4問は当てずっぽうでも正解できます。当然全くわからないものだけではないはずなので、正解率はもう少し上がります。
当然、勝率を上げるのであれば更に広い範囲の過去問を解いてみても良いですし、参考書を改めて読んでみても良いと思います。(一度過去問を解いておくと自分のわからない点や疑問であった点がすんなりと入ってくるので初学で参考書を読むよりよほど自分の頭に入ってきます)
特にこの方法は計算問題において圧倒的な威力を発揮しました。応用情報技術者過去問道場では、計算問題だけを抽出することができます。計算問題は前日から答えを暗記したのですが、なんとこれだけで4問正解することができました。(これは苦肉の策ですので、計算方法も本来は覚えることをお勧めします。数字を変えられた時にも対処できますので)
もちろん今後傾向は変わっていくと思いますが、過去問を中心に勉強することで圧倒的に勝率が上がることが分かっていただけたかと思います。
この記事の最後に実際の私の回答を記載していますので、よければ参考にしてみてください。高度情報処理試験は非常に難易度の高い試験です。特に私のような非IT系の人間に取っては絶対に合格することはできない資格だと思っていました。
全ての高度試験に共通する午前Ⅰは、真正面から立ち向かうと、その壁の高さから受験する気も失せてしまうような気になってしまいます。それは勿体無いことだと思います。
この勉強法はテクニック寄りですが、私は午前Ⅰ試験を受かることで勉強する習慣ができ、さまざまな資格に挑戦する気持ちが湧いてきました。邪道ではありますが、皆さんが挑戦してみようと思うきっかけになればと思い執筆しました。頑張りましょう!
おすすめの勉強方法
上記の内容をもとに、おすすめの勉強法は、過去問道場というサイトで、応用情報技術者試験問題を過去6回分解くことです。(計算問題は後からでもなんとかなりますので、まずは知識問題を暗記しましょう)
参考書は見ないで初めても結構ですが、1週くらいさらっと見ておいても良いと思います。初学者が参考書を理解しようすると、挫折します。本当にパラパラめくってみて興味がありそうなところや高度試験の対象となる部分を少し重点的に読んでみてください。
ここから問題を解きます。ここからが辛いところです。過去問道場を利用して、4択を解いていきましょう。意味が全くわからない問題も多いと思いますが、それで大丈夫です。解いたら解説を読みましょう。読むだけでも辛いものもたくさんあります。そう言った解説は無理に読まなくても大丈夫です。まずは、わかるものだけを潰していきましょう。
辛い方は、スマホをポチポチするだけでも大丈夫です。この問題の答えは選択肢の『ウ』だなーとか、なんか複雑そうの問題が答えだったなーとかくらいで良いので続けましょう。それだけでも少しづつは前に進んでいます。(過去問と全く同じ問題も出るのでそれだけでも得点できる可能性は上がります。)
その後、復習機能を使って間違った問題を一つづつ潰していきます。辛い方は、何かの修行だと思って無心で続けましょう。そうすると少しづつ解ける問題が増えていきます。わからない問題があっても大丈夫です。覚えていきましょう。
何度も繰り返すと(3週目以降位から)本質的には理解できていなかったとしても問題が解けるようになってきます。こうなってくると気持ち的に勉強が少し楽しくなってきます。(読むのも嫌だった問題、解説が不思議と読めるようになってきます。)この時点で、①簡単に解ける問題と②頑張れば理解できそうな問題、③絶対にわからないであろう問題が判断できるようになっていきます。
こうやって絞っていくと最初は広範囲だった問題が、ある程度絞られてきます。ここまできたら、②、③の問題を中心に勉強していきましょう。私は丸暗記で対処できましたが、今後難化が予想されるので類題が出ても良いように、同じ過去問の別の選択肢や③の問題についても理解できるように努めることをお勧めします。
悩んで立ち止まってしまうよう1問でも多く過去問を解くことが合格への近道です。最初は見通しのつかないような状態でも、進めば必ず道は見えてきます。悩むより前に進みましょう。
応用情報技術者試験過去問道場の使い方を解説!
高度情報処理試験午前Ⅰの問題は同年に実施された応用情報処理技術者試験の午前問題から30問抜粋して出題されます。私は、過去問道場の過去6年分(480問)を丸暗記することで午前1試験を突破しました。実際に解いた問題や過去問との関連性は下記の記事で解説しています。
合格まで導いた過去問道場の使い方を徹底的に解説します。意外な裏機能も紹介しますね。(筆者はこの機能のおかげで試験突破できたと言っても過言ではないかもしれません)
過去問道場のリンクはこちらです。https://www.ap-siken.com/apkakomon.php
応用情報技術者試験過去問道場の操作方法を解説!
①応用情報技術者試験ドットコムにアクセスする。
上記のリンクから、応用情報技術者試験ドットコムサイトにアクセスできます。まずはユーザー登録を行います。
②新規作成ボタンをクリック
新規作成ボタンをクリックすると登録フォームに切り替わります。必要情報を入力すればアカウントの作成ができます。
③出題範囲を選択して、オプション項目を選ぶ
最初は全ての回にチェックがついた状態です。自分が学習したい回だけにチェックを入れてください。(全項目チェックでOFFを選択すると全てのチェックが消えるので、一度全て消してから必要な回だけをチェックすると便利です。)
オプション項目で計算問題かそれ以外かを選べます。なんと令和6年秋高度1試験では、計算問題で絞った6回分の試験内容と全く同じ問題が4題出題されています!私は、計算問題は2日前から直前にかけて問題を丸暗記していましたので、計算問題の答えを暗記していただけで4点とれてしまいました。余裕がある時は満遍なく勉強し、試験直前では、計算問題を集中的に行う(わからない問題は丸暗記でも)のもコスパが良いと思います!この例では、『計算問題を出題しない』をチェックしています。条件を選択できたら『出題開始』をクリックします。
④実際に問題を解く
試験問題を解いていきます。初学の時は悩むと思いますが、わからない問題は飛ばしながら、問題を解き進めていきます。(間違えた問題は後で復習できるので安心してください)。先ずは完走することを意識して頑張りましょう。
⑤1周時終えたら復習モードで見直しを行う
1周解き終えたら復習モードを利用して、間違えた問題を潰していきます。このモードでは、間違えた問題を正解するまでひたすら解き続けることができます。『今回の見直しをする』タブを選択して『出題開始』をクリックすると復習モードに移行します。
⑥復習モードで正解するまで何度も解き直す
復習モードでは、正解するまで問題が出題され続けます。画像では、残り49問となっていますが、正解するたびにこの数字が減っていきます。(間違えた場合は、再出題されます)これがゼロになるまでひたすら繰り返します。
過去問道場の神ポイント3選
過去問道場が優れているポイントは大きく3つあります。
①スマホでも利用可能でどこでも学習できる
私は通勤電車でひたすら過去問道場をやっていました。あとは隙間時間ですね。昼食後の隙間時間や人との待ち合わせの間など、どこでも勉強ができるというのは大きなメリットです!
②復習モードで間違えた問題を正解するまで復習できる
復習モードを利用すると、1周した後に間違えた問題だけを正解するまで繰り返すことができます。私は何度やっても覚えられない問題は復習モードで何度も見るので、そのポイントだけをメモったりして苦手をつぶしていきました。6年分(480問)を選択して1周→復習モード→6年分(480問)→復習モードって感じで3回くらい回したら、かなり解けるようになっていました!
③計算問題を抽出できる
過去問道場では、計算問題だけを抽出することができます。ベータ版らしいので、若干計算でない問題も含まれていたりします。計算問題の出題割合はかなり大きいので、計算問題をしっかり解けるようにしておけばかなり正解率を上げることができます。
私は計算が全くダメだったので回答を前日から直前にかけて丸暗記しましたが、なんと同じ問題が何問か出題されました!回答丸暗記は今後通用するかわからないですが、計算に自信がなくても直前で丸暗記するのもありだと思います。
試験結果と私の回答
令和6年秋期情報処理安全確保支援士試験の自己採点結果は下記のとおりです。
午前1(点数:22/30 正答率73%)
実際の問題用紙をそのまま貼り付けています。間違った問題は赤丸が正解の選択肢です。コメントは色ペンで書き込んでいます。
試験時の考え方を言語化していますので、普通に間違ってたりもします。ただ、過去問だけの勉強でここまで解けたというのを感じていただければと思います。
※計算問題:と書かれている問題は、過去問道場で計算問題としてフィルターしたものです。計算問題のコスパがエグいのがよくわかると思います。(実は前日と当日朝に計算問題だけをひたすら解き続けたのですが、今回試験では、それが功を奏していました。)
字が汚いのはご容赦くださいね!笑
問1 結果:×(正解:エ)
交差検証?なにこれっていう感じの問題でした。勉強範囲ではみたことのない問題でした。運任せで回答して、間違えてしまってますね。
問2 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年秋 問3))
これは過去問で暗記していました。正直逆ポーランド表記法は理解していませんが、ABCが連続していて後ろに×+がついていたなという覚え方で丸暗記していました。
問3 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年秋 問9))※計算問題
これも過去問暗記で切り抜けました。a-n のマイナスが最初について、その後でnだったなという感じで。回答が『イ』だったこともなんとなく覚えてましたね。
問4 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年春 問9))※計算問題
これも過去問暗記ですね。計算していないので余白が綺麗です。
問5 結果:×(正解:エ)
過去問そのままではなかったですね。なんとなくホットスタンバイは見たことがあって、その対義語でコールドスタンバイなのかと推測。ということは、サービスは停止しないよなーと推測。トランザクションがどうとかはわかっていなかったですが推測で回答しました。
結果間違えてましたね。笑
問6 結果:○
セグメンテーション?フラグメンテーションみたいなものかと推測。というと断片化するものなのかなーと。推測があってたかわかりませんが、正解してよかったです。
問7 結果:○
これも勘ですが、まずは解析しないと最適化もできないかなと思って、最適化を最後にしました。これも運ですね。
問8 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年春 問22))
これは過去問そのままでしたね。
問9 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年秋 問25))
これも過去問そのままです。一番大きい数字だと覚えていました。
問10 結果:○
この組み合わせが一番無理があるかなーということで選択。正解していてよかったです。
問11 結果:○
これは運ですね。正解してよかったです。
問12 結果:×(正解:ア)
なんとなくpingを飛ばすってことがあることは知っていたのですが、間違えていましたね。
問13 結果:○
これも聞いたことのない問題です。フェイクだから偽物を使うのかなと。ディープはディープラーニングとかいうからAI?って感じで推測。正解していました。
問14 結果:○(応用情報技術者試験類題(令和5年春 問40))・(情報処理安全確保支援士試験(令和3年 問8))
令和5年春応用情報処理試験問40の問題文と回答を逆にして問われています。支援士午前Ⅱ令和3年春の問8とは全く同じ問題なので、支援士を受験された方にはサービス問題だったかもしれません。
問15 結果:○
この問題は支援士試験受験者には有利な問題ですね。この問題は悩んだのですが、支援士試験の中でこのようなことを勉強した記憶があり、自信はありませんでしたが、なんとか正解できました。
問16 結果:○(情報処理安全確保支援士試験(令和2年 秋問3))
この問題は支援士試験と全く同じ問題でした。やはり支援士受験者は有利ですねー。
問17 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 春問65類題))
過去問類題です。
問18 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年 秋問51類題))
類題です。プロジェクトスコープ記述書に記述する項目に「プロジェクトからの除外項目」があります。
問19 結果:×(正解:ア)
この問題もなんとなく聞いたことがある気もしましたが、結局当てずっぽうで間違えてしまった問題です。
問20 結果:×(正解:エ)
この問題は普通に間違ってしまった問題ですね。
問21 結果:○(応用情報技術者試験(令和2年 秋問58類題))
問題と回答が逆になっているパターンの類題です。ウォークスルー法の説明として、問題文の内容が選択肢になっていますね。
問22 結果:○(応用情報技術者試験(令和3年 春問60類題))
不正解の選択肢は違いますが、答えとなる選択肢はほぼ同じ内容となっています。
問23 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 秋問62類題))
全く同じ問題が出題されています。
問24 結果:×(正解:イ)
初見の問題でした。考えてみましたが結果間違ってますね。笑 地力の計算能力の低さがよくわかると思います。笑
問25 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 春問66類題))
選択肢が一部違いますが、ほぼ同じ問題です。
問26 結果:○
新傾向ですかね?聞いたことのない文言でした。クリエーション→創造?あとは勘で解いた結果運良く正解していました。
問27 結果:○
どこかで聞いたことのある問題でした。海とか谷とかよくわからないですよね。曖昧な知識で間違えた問題です。
問28 結果:○(応用情報技術者試験(令和4年 秋問72))※計算問題
計算問題丸暗記で乗り越えた問題です。
問29 結果:○
これはなんとなく考えて正解できた問題です。こういう問題も出るんですね。
問30 結果:×(正解:ア)
派遣労働の問題です。何かで見た気もしますが、結果不正解でした。
まとめ
ここまで、私が実際に受けた令和6年秋情報処理安全確保支援士試験午前Ⅰ問題を参考に勉強方法を解説しました。
また、実際に試験を受けた答案を紹介してきました。間違いも含めてそのままなのである意味生々しいのではないかと思います。かなりの数が過去問使い回しだったことがわかったかと思います。
午前Ⅰは問題数も多く最初は絶望的な気分になりますが、傾向が大幅に変わらない限りは、過去問暗記でもある程度、乗り越えられると思います。傾向が変わったとしても過去問を中心とした出題であることは変わらないと思いますので、過去問道場を中心として勉強する方法が最短の近道だと思います。
私は、最初に午前1問題を見た時に自分には無理だと感じました。ですが、分からないなりに問題を解いていくと少しづつ解けていくことが楽しく、最後は過去問道場にハマって勉強していました。
まずは一歩づつ進んでみることが大事だと思うので、興味のある方はぜひ高度試験にも挑戦してくださいね!
ちなみに情報処理安全確保支援士試験自体は3連敗中です。午後問題は生半可な勉強では太刀打ちできないので午前Ⅰはさっくりと終わらせて午後問題の勉強に取り組みましょう!

